会員番号
メールアドレス
会員登録 | 会社概要 | お問い合わせ | TOPページ  .


(聞き手)
ワイアットラクト(株)
代表取締役 高橋俊夫
野中英次さん 43才
プロジェクトマネージャー

2003年6月入社。MRとして入社後2005年4月に
スーパーバイザー就任。2006年9月より現職。

(高橋) 先ずはイノベックスさんに転職された経緯から教えていただけますか。
(野中) 私の場合は、家庭の事情と転勤が重なったのを機に、15年間勤務した内資系メーカーからの転職を決意しました。その際に7社で内定をいただきましたが、その中で今の会社に決めたのは人事の採用担当者の電話応対がきっかけでした。
(高橋) と言いますと。
(野中) 採用担当者が私にとても配慮をした応対をしてくれたんですね。それで「この会社は人に対する考え方が何か違うな」と感じました。
(高橋) 実際に入社してみていかがでしたか。
(野中) 私の上司は面倒見がとても良くて、すごく私たちメンバー一人ひとりに配慮してくれましたね。
(高橋) それはその上司の方が優れた管理職だったということもありますか。
(野中) それもありますが、そもそもイノベックスはメーカーと違って「製品」を持っていませんから、「人」が競争力のコアなんですね。ですから「一人ひとりを大切にする」というのは、これまで会社が成長してくるためにはどうしても必要だったために、組織風土として定着してきたのだと思います。

(高橋) 一方でコントラクトMRという仕事に対して不安はありませんでしたか。
(野中) 最初はありましたね。MRという仕事自体は特にメーカーのMRと変らないだろうと思っていましたが、扱う製品が全く変るという点が一番不安でした。
(高橋) 実際はいかがでしたか。
(野中) 入社後の研修ですっかり解消できました。MR経験者でも、私が所属したプロジェクトでは入社後は約3ヶ月間にわたる研修がありました。始めの1ヵ月半は社内で基礎から改めて研修を受け、後半はクライアント先での製品研修です。こうした研修を受けることで、自信を持って現場に出ることが出来ました。
(高橋) もう一つメーカーのMRと大きく異なるのは、クライアント企業で勤務するという点ですが、その点に関してはいかがでしたか。
(野中) 私の場合は、クライアントさんが初めてコントラクトMRを受け入れるというプロジェクトでした。そのため、自分たちに対する評価がイノベックスへの評価に直結しますので、MRとしてドクターの信頼を得るということだけでなく、「クライアントであるメーカーさんの信頼を得る」ということも強く意識して活動しました。はじめからそういう意識でいましたので、スムーズに溶け込めたのではないかと思います。
(高橋) 具体的に何か気をつけていたことはありましたか。
(野中) たとえ相手が年下でも職場では常に「さん」付けで呼んだり、自分の価値観を押し付けないといったことは気をつけていました。何か特別なことをするというのではなく、相手の立場を尊重するという意識で接すれば、全く問題なく良い関係を築けるというのが私の実感です。
(高橋) あと、同じプロジェクトでも皆さん各地に離れて配属されていたりして、コミュニケーション面が希薄になるのではないかと思いますが、その点はいかがでしょうか。
(野中) 私がSV(スーパーバイザー)をやっていたときは、部下から毎日メールでその日の報告や相談を受けて頻繁にコミュニケーションを取っていました。その中で、もし悩んだり、行き詰まっている様子が感じられたら、クライアントさんの了解を得た上で、得意先に同行して指導したり悩みを聞いたりしていました。SVと部下とは、このようにかなり密接なコミュニケーションをとっています。また、イノベックスとしての会議は、全社レベル、エリアレベル、チームレベルなど様々なレベルで行われており、少なくとも1ヶ月に1回は顔を合わせる機会があります。そうした会議では、成功体験の共有化なども行っていますので、そういう意味でもコミュニケーションの機会はかなりあると言えると思います。

(高橋) メーカーのMRには無い、イノベックスさん特有の魅力は何かありますか?
(野中) スキルアップや、キャリアアップのチャンスという点が上げられると思います。
(高橋) 具体的にはどういった点ですか。
(野中) スキルアップという意味で先ず上げられるのは、「スピード感」が身に付くという点です。コントラクトMRは、一つのプロジェクト期間が2年位です。そうすると先生との関係作りに1年も1年半もかけていてはダメなわけです。そのため、情報収集からターゲッティング、そして具体的な活動に至るまで、かなり素早く、効率的に取り組まなければならないため、自ずとスピード感が身に付いてきます。
(高橋) 他にはいかがですか。
(野中) 2年毎にクライアントが変るという点は、MRとしてスキルの幅を広めるのにとても役立つと感じています。メーカーMRですと、転勤しても会社としてのやり方は基本的に変りませんが、コントラクトMRの場合、クライアントが変ると会社のやり方・特徴も変ります。そうした各社の良い点をその都度身につけていくことで、MRとしての幅が広がりますね。それに、2年毎にクライアント企業が変ることでリフレッシュできるというのもコントラクトMRならではの特徴だと思います。それに様々な製品を扱うことになりますので、そうした製品知識面での広がりも、ドクターへの情報提供力や提案力の向上につながっていると思います。
(高橋) なるほど。ではキャリアアップという意味ではいかがでしょうか。
(野中) たとえば私の場合は、2003年の6月にMRとして入社しましたが、2年後にはスーパーバイザーになり、その1年半後にはプロジェクトマネージャーになりました。これは、メーカーで言えばMRとして中途採用で入社した2年後に営業所長になり、その1年半後に支店長になったようなものですので、メーカーでは全く考えられないスピードでのキャリアアップだと言えます。
(高橋) すごいですね。それは例外的なスピード出世では無いのですか?
(野中) 確かに私の場合、キャリアアップの機会に恵まれたと言えますが、でも決してイノベックスでは珍しいことではありません。イノベックスは既にMRの数では1000人を超えていますから規模から言えば準大手メーカークラスだといえますが、こうしたスピード感のある実力主義の組織運営や人事が行われることで、「大企業病」に陥らず、組織の活力が維持されているのだと思います。

(高橋) 管理職の仕事内容と、どんな点に魅力を感じているかについても教えていただけますか?
(野中) イノベックスの管理職には、スーパーバイザー(SV)とプロジェクトマネージャー(PM)とがあります。先ほども少し言いましたが、SVはメーカーで言えば営業所長に該当するポストで、PMが支店長に該当すると言えます。
(高橋) SVとメーカーの営業所長とで、主な違いはどういった点にありますか。
(野中) SVは部下の指導を行うという点では、メーカーの営業所長と共通しています。違いは、クライアントさんと良好なパートナーシップを作り上げ、維持していくということも重要な仕事になるという点です。
(高橋) PMの仕事はどんな内容になりますか。
(野中) プロジェクトメンバーの選定からはじまり、プロジェク全体がスムーズに遂行されるように全体を指導・統括していきます。クライアントさんとの関係も含めて、SVの仕事をプロジェクト全体に広げたものだと考えていただいてよいと思います。
(高橋) 野中さんはSV、PMの両方を経験してきたわけですが、どんな点に魅力を感じていますか。
(野中) 私は「MR力のあるMRを育成したい」と思っていましたので、SVの仕事はそれにぴったりでした。私がSVとして担当した仕事は、あるメーカーさんから特定の製品のプロモーションを任されるというプロジェクトでしたが、メンバーのみんなと頑張って取り組んだ結果、その製品の実績を大きく伸ばすことができました。このときは、メンバーのみんなと一緒に達成感を味わうことができて、とてもやりがいを感じましたね。
(高橋) 現在のPMという仕事はいかがですか。
(野中) 現在私が担当しているプロジェクトは、実はイノベックスの新規事業と言えるものです。従いまして、通常のPMの仕事とはまた別に、新規事業を立ち上げるという面白さがありますね。イノベックスという会社は、まだまだ発展途上の会社ですので、次々に新しいビジネスにも取り組んでいます。そうした中で、積極的に自分で手を挙げれば、いろいろな新しい仕事にチャレンジできるという点も、イノベックスの管理職の「醍醐味」ではないかと思います。
(高橋) 最後に、「こんな人には是非イノベックスのドアをたたいてほしい」という人物像のようなものがありましたら教えてください。
(野中) そうですね、今も言いましたがイノベックスはまだ発展途上にあり、会社を創り上げている途中ですので、意欲があれば新たなことにチャレンジできる会社です。従いまして「MRとして、今の環境に何かもの足りなさを感じている」という方にとっては、新たな「やりがい」を見つけることができる会社だと思います。後は、私もそうでしたが、人生のターニングポイントで悩んだら、一度イノベックスの話を聞いてみていただければと思います。悩みを解決できるヒントに出会えるかもしれません。